日経225連動型上場投資信託は、日経225を計算するために採用された、
又は採用が決定された株式銘柄の株式にのみに投資を行い、
信託財産中に占める投資対象の株数比率に維持することで、
日経225に連動する投資成果を目指す投資信託金融商品となります。
日経225連動型上場投資信託では、運用方法を日経225の計算・
設定基準と一緒にしていくために、「日経225連動型上場投資信託」という
名前になっているわけです。日経225に運用成果が連動することを
目的としていますから、投資信託の運用としては
やや安定型ではないかとも言われています。この日経225
連動型上場投資信託には、販売手数料・信託報酬料とともに、
組み入れ有価証券の売買の際に必要な売買委託手数料・
監査費用なども間接的にかかります。間接的にとは、
信託財産の中から差し引かれるというもので、これらは運用条件により
変動するために上限や下限などの設定はできません。
通常の投資信託では、販売手数料に含まれるのですが、
日経225連動型上場投資信託では、運用方法が特殊なため、
別途にかかることになるわけです。また日経225連動型上場投資信託の
追加設定や、現物株式との交換手数料などもあります。
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